皆さんはどんな万年筆を使っているでしょうか。

万年筆を使うと愛着がわきますよね。

人それぞれ好きな万年筆があると思います。

今回は私の好きな万年筆についてまとめようと思います。

 

 

はじめに

私が万年筆に興味を持ったのはシャーペンで勉強することが疲れるからでした。

そこで調べて万年筆を知り、ある動画に出会ってより興味が強くなりました。

それがこれです。

もちろんこの万年筆は調整されているので普通の万年筆をこんなに強く紙に押し付けてはいけません。

この動画を見て私は柔らかいニブの万年筆が好きになりました。

以下で紹介するものはどちらも軟筆となります。

 

フォルカン

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私が一番最初に買った一万円を超える万年筆がこれです。

 万年筆にハマった最初のころ、私は高いものは買わないように我慢していました。

ペンに数万かけるのはさすがにおかしいかなと思ってカクノやプレラ、ふでDEまんねんといった安い万年筆を使っていたのです。

しかし、最初は中学の卒業の時にもらったふでDEまんねんやカクノで満足していたのですが、万年筆らしさとしての強弱が出ないことから柔らかいものが欲しくなりました。

それでも高いものはやめておこうということでプレラのカリグラフィを買いました。

ふでDEまんねんも太さを変えられるのですが、あの筆先が折れ曲がった構造は私には合いませんでした。

プレラのカリグラフィも字の太さを変えられるのですが、やはり硬くて私が求めているものではないことがわかりました。

そして数か月我慢していたのですが、私の万年筆に対する興味が弱くなるどころかより強いものとなってしまい、ずっと万年筆の動画やサイトを調べるようになっていました。

そして遂に買ってしまったのがこのカスタムヘリテイジ912 FAです。

一番柔らかいものを探していて、これだと思って買いました。

実際に書いてみるとそれはもう、筆先は柔らかくて少しだけ力を入れるとニブがいい具合にしなります。この時の弾力も安い万年筆では味わえないものでした。

インクの出る量は多めでさらさら書くことができます。

しかしフォルカンに限らないですが、最初使い始めたときは気持ちよく書ける角度を探すのに少し苦労しました。

調整していないので上の動画ほどニブは開きませんが十分にニブが開いても字に強弱をつけることができます。

長い間これにハマっていたら、ある問題点があることに気がつきました。

それは文字が太いことです。

フォルカンはFAしかないために太さが選べません。

そのため勉強にFAを使うと文字がつぶれることが多かったのです。

そしてもっと細くて柔らかいものが欲しくなりました。


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エラボー

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細くて柔らかいものを調べて行き着いたものがこれです。

エラボーSEFです。

これは筆先が細くて非常に細い文字を書くことができます。

おかげで勉強の際に文字がつぶれるという問題を解決できました。

字を細く書けますがニブが柔らかいために字に強弱をつけることもできます。

フォルカンほどではないですが十分にしなります。

弾力は強めですが柔らかい万年筆らしさをしっかりと兼ね備えています。

最初のころは少し紙に引っかかる感覚がありました。

そのためややカリカリとした感覚だったのですが使いこんでいくと滑らかなものに変わりました。

勉強に使っていたのですがそのとき学校で一回落としてしまって筆先がかみ合わなくなってしまい、修理に出しました。

1000円で済んだので良かったですが、修理に1か月もかかったので結構待つ時間は長かったです。

ちゃんと書き味は元に戻っていて嬉しかったです。

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まとめ

私の好きな軟筆の万年筆について説明しました。

どちらもしなって程よい弾力を感じられますが、フォルカンの方がエラボーより柔らかい感じです。

今はどちらも勉強に使っており、太くて柔らかいものと細くてやや柔らかいものとして気分転換に使い分けています。

勉強以外でも使おうと思い、Twitterで朝活書写など書写に使ったりしています。

またどちらも14金で金が含まれており、ロジウムメッキがされてあって高級感があります。

この軟筆好きの気持ちを共有したかったためにこのブログを書きました。

皆さんも自分の好きな万年筆を見つけてみてはいかがでしょうか。