相手に自分の言いたいことを伝えるにはどうすればよいでしょうか。

もちろん話す中身は重要ですが、他にも重要なことがあります。

それは身振りや表情など、言葉ではない身体的な動作です。

身体的なコミュニケーションが相手にどんな印象を与えるかを学ぶことで、話すときにどのような身振りをすればよいかなどがわかると思います。


非言語(nonverbal)コミュニケーション

相手と話すときには、自分の言葉だけが伝わるわけではありません。

話すときに見られる視覚的なものも大きく影響してきます。

その代表的なものとして、身振り表情声の調子が挙げられます。

この言葉以外のものがどれだけ相手に影響を与えるのかを見ていきましょう。


身体的動作の影響

実は、言葉の内容よりも身体的な動作の方が優先されます

そのため、何かを伝えたいときにはその内容と身体的な動作を一致させる必要があります。

例えば、相手を褒めるときに興味のなさそうな顔をしていたり、相手の方を見ていなかったりすれば相手は全く嬉しくありません。


またこの内容と動作を一致させることは自分にとっても利益があります。

人間は、ありのままでいることが一番健康的です。

なぜなら上辺だけ取り繕ったり、思ってもないことを言うのにはエネルギーを使うからです。

そのため、内容と同じ動作をとることのできることを言うべきです。

なるべく自分が本当に思っていることを外へ表現することが自分を健康的に保つことに繋がります


良い身振りとは

相手に好感を与える身振りにはどんなものがあるでしょうか。
一つには微笑むことが挙げられます。
無表情よりも笑顔の方がいい印象を与えます。

ほかには相手の方を向き、うなずくことです。
相手に話を聞いていることをアピールするということです。

どれも当たり前ですが、無意識でできていないことも多いです。
そのため、時々意識してみるといいかもしれません。

まとめ

話すときの身振りの重要さをまとめました。
言葉の内容も大事ですが、それ以上に視覚的な情報は相手に伝わっているということです。
そして相手だけでなく、自分にとっても疲れないように話すにはなるべく本音を話すことが大事です。
自分の中にため込まないで、少しずつ外に出していくことが必要です。
皆さんもぜひ、自分が話すときの身振りや内容を少し意識してみてはいかがでしょうか。