エバポレーションのときの圧力ってどのくらいがいいの?
最初はエバポするときどこまで圧力を下げていいのかわからないですよね。
しかし超ゆっくり下げていると日が暮れてしまう。
そこで溶媒の沸点についてまとめます。
30℃のときの蒸気圧/hPa (括弧内は1気圧の沸点/℃)
・アセトン 300 (56)
・クロロホルム 255 (61)
・ジクロロメタン 715 (40)
・1,2-ジクロロエタン 111 (83)
・水 64 (100)
・メタノール 179 (65)
・エタノール 91 (78)
・ヘキサン 180 (71)
・ジオキサン 60 (101)
・DMF 7 (153)
DMFは40℃で13 hPa、50℃で23 hPa、60℃で38 hPaで飛びます。(参考)
これらは蒸気圧曲線のデータから求めることができます。
単位についての覚え書き
760 mmHg = 1013 hPa
1 bar = 1000 hPa
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