USB-CのACアダプターのワット数は大きすぎてもいいの?
USB-Cで充電できるパソコンを使っていてACアダプターを忘れたとき、誰かから借りて他のパソコン用のACアダプターを使うことはできるのでしょうか。
互換性があるか判断するために確認すべきことをまとめました。
確認事項
この画像はUSB-CのACアダプターではなくパソコン専用のものですが、画像がなかったのでこれを使いました。
出力電圧/V
画像の19.5の部分です。
これはACアダプターとパソコンで一致している必要があります。
定格電流/A
画像の2.31の部分です。
これはACアダプターがパソコンと同じかそれ以上の必要があります。
VとAは複数表記されていることもあり、その場合は複数に対応していることになります。
出力電力/W
出力電圧×定格電流の値です。
そのためVとAがわかれば気にする必要はないです。
形状
上記の画像には極性(⊕-C-⊝:こんな記号のやつ)が書かれていますが、これはプラグの表裏の関係を示しています。
同じUSB-Cであれば形状も表裏も同じため気にする必要はありません。
そもそもUSB-CのACアダプターには表記されていません。
まとめ
同じUSB-C充電なら出力電圧が同じで定格電流がACアダプターの方がパソコンより大きければいいということがわかりました。
しかし注意しておきたいのは同じパソコン用のACアダプターであることです。
他の機器用のUSB-CのACアダプターはトランス型というものもあり、パソコン用のスイッチング型とは回路に違いがあるため使用はできません。
安心して使いたい方はACアダプターを忘れないようにし、純正品を使いましょう。
新しいUSB-CのACアダプターを買うときも、互換性があるか確かめてから買いましょう。
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