NMRの仕組み
NMRは化合物を解析するための機械ですがどのような仕組みでしょうか。
理解するためにまとめていきたいと思います。
分散型
昔使われてた装置である。
磁場をかけ、電磁波を当てて吸収させ、その強度変化をスペクトルにする。
FT-NMR
現在普及しているのはFT-NMRというフーリエ変換を用いたものである。
分子に磁場をかけ、電磁波を当てて原子核のスピンを揃え、電磁波を止めて元のスピンに戻るときの磁場の変化を得て、周波数ごとに分離してスペクトルを得る。
まだわかんないこと
・磁場が大きいほどなぜ分裂が大きくなるのか
・磁場をかけるとなぜ歳差運動するのか
・電磁波を当てるとなぜスピンがそろうのか
・hν=-γΔmh/2πでmがスピン磁気量子数。磁気回転比γが核ごとに異なるのに、mが1Hと同じ1/2である19Fや31PがHNMRで検出されるのはなぜか
・カップリングはmが1の重水素Dや14Nとはなぜ生じないのか
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