大学生の人は研究室に入ると思います。

そこであなたはどんな研究室に入りたいでしょうか。

研究室について聞いた話をまとめておきました。


選び方

研究室は教授によって特徴が異なってきます。

そしてその特徴によってどんな人が研究室に入れるか、どんな研究生活になるのかが大きく変わってきます。

その特徴としてGPA、人柄、性別などが挙げられるそうです。


GPA

GPAとは成績のことです。

成績が良ければ研究室の選択の幅が広がってきます。

一般に成績がいい人を選ぶ研究室ほど実績があります。

そしてその分拘束時間が長かったりとみっちり研究させられることが多いそうです。

そして成績が低いほど拘束が緩いです。

自由な時間が多くとれ、外部進学の勉強や就職活動の時間が取りやすいです。


人柄

研究室というと部屋をイメージしますが研究室は人の集まりです。

人の集まりであり、長時間その人間関係の中で生活することになります。

そのためその集団の雰囲気と自分があっているか調べなければなりません。

わいわいして遊んでばっかりいる研究室に研究をみっちりしたい人は向いていませんよね。

逆に研究漬けの研究室にはサークル感覚で遊びたい人は向いていません。

その雰囲気を周りに聞いたり訪問して感じ取る必要があります。


性別

令和になって男女平等が叫ばれている中でも性別による差はまだ残っているようです。

差別と言ったらあれですけど要はその人間関係の空気ってやつですよね。

男性ばっかりのところに女性が入ったり、女性ばっかりのところに男性が入るとかみ合わないことがあるかもしれません。

また教授の好みもあります。

教授も人間であり、ともに研究していく仲間になるのならば男性の教授は女性を周りに置いておきたいでしょうし逆もまた然りです。

大学受験や高校受験といった比較的公正な選抜はもう終わったのです。

研究室選びや就職はその人の能力だけでなく、人柄や性格、性別が大きく影響してしまうのです。

閉鎖的な人間関係においては、周りとうまくやっていけるかが一番重要視されるようになるのです。


まとめ

令和の時代ではSNSの発達により差別なんかしたらすぐ拡散されてしまうためにみんな平等の世界だと思っていたのですがそうではなかったようです。

確かに平等は大事ですが、閉鎖的なコミュニティだと好き嫌いの感情による影響が大きくなってくるので仕方がないと思われる部分もあります。

誰とでも表面的にうまくやれる人でも、長時間同じ空間で過ごす場合には相性が良くないとやっていけないですもんね。

そのため差別というよりは相性というべきかもしれません。

もちろんすべてのところがそういうわけではなく、あくまで一部であり、さらにです。

皆さんも研究室に限らず、閉鎖的な人間関係を築く際には自分に合うところを見つけられるといいですね。