皆さんはサフランとソフランの違いをご存じでしょうか。

難しいですよね。1文字しか違いません。

そこで今回はこの違いを分かりやすく解説していこうと思います。


サフランとは

サフランとはアヤメ科の多年草の植物です。

このような紫色の花を咲かせます。

そしてその赤いめしべが香辛料として使われます。


そのめしべから作られた香辛料のサフランはスペイン料理のパエリアなどに使われることが多いです。

水に溶けると鮮やかな黄色を示すため、ライスの色付けとして使われています。



ソフランとは

ソフランとはライオンという企業から販売されている柔軟剤のことです。

「ソフトでランランな気分」というコンセプトから名づけられています。



見分けがつきにくい2種類についてまとめました。

これでもう間違えることはないと思います。


ここで何か思いつきませんか?

そうです。

「ルフラン」です。

これについてもついでに書いておきます。


ルフランとは

エヴァンゲリオンの「新世紀エヴァンゲリオンシト新生」に使われた曲です。

高橋洋子さんの14枚目のシングルでもあります。

この曲名のルフランとは「refrain」のフランス語読みです。


refrainとは英語で「控える、我慢する」というのが主な意味です。

しかしここでは映画の内容が「死んで生き返る」という輪廻の話のため、「繰り返し」という意味です。

また歌詞の「私に還りなさい」とは「子宮に還りなさい」という意味だそうです。


まとめ

以上フランつながりの単語をまとめました。


またこのフランというのもいろんな意味を持っていて、

フラン(通貨)

もともとフランスの通貨でした。しかし今はフランスはユーロを使い、スイスなどがフランを使っています。

フラン(化合物)


揮発性の高い化学物質です。

そしてこのフランという名称はフランス語でふすまを意味する「furfur」を由来とし、ふすまの蒸留から得られたそうです。



ものの名前を考えてみるのも面白いので、是非皆さんも興味を持った単語について調べてみてはいかがでしょうか。