私は記憶力が悪いので記憶力をなんとかしてあげたいと思っていました。
そこでネットで記憶術について調べていたら、ふと昔見たTEDのことを思い出しました。
それはこれです。







Joshua Foerという人の記憶術についての話です。
このTEDは数年前に見たことがあって、クッキーモンスターの話はあーなんかおぼえてる!って感じで懐かしんでました。
この動画では場所にものを印象強く変換してから配置するという記憶法を使っています。
この人は本も出していて、ジャーナリストから記憶術大会で優勝するまでの出来事を「Moonwalking with Einstein」という本にまとめたそうです。
ざっくりと知りたかったのでネットで検索してみると
というサイトにまとまっていました。
内容はTEDとほぼ同じで、覚えたいものを面白いことや性的なことなど大きく感情に影響を与えるようなものに変換して、記憶の宮殿のなかに配置するというものでした。
しかしこの方法でどうやって無意味な数字の羅列を覚えたり、トランプのカードを覚えているのか不思議に思いました。
もう少し具体的な方法を知りたいと思い、調べてみました。

それがこの動画です。

平田直也という日本人が日本のメモリースポーツで優勝し、記憶術について語っています。
先程の動画と同様に場所法と印象深く覚えたいものを変換する方法で記憶している事がわかりました。
それでももっと具体的な方法が知りたいと調べていると、この人のブログが見つかりました。

これらのブログでは実際にメモリースポーツでどのようにして記憶していったのか具体的な方法が書かれていました。
例えばトランプを覚えるのはハートの4を語呂合わせで「箸」覚えたあと、記憶の宮殿に面白く配置していくなど。
この覚え方を練習して使いこなすことができれば確かに覚えられるのかもしれないですね。

しかしこの方法だと覚えたいものが生じた場合に、いちいち記憶の宮殿を作らなければなりません。
これは結構準備が大変そうだなと感じました。
そこで他に方法はないのかと調べてみました。

するとこんなブログが見つかりました。
ユダヤ式記憶術というものがあり、それだと場所をいちいち作らなくて済み、結構実用的だそうです。
しかしこの方法は生命の樹という図に覚えたいものを当てはめていくらしいですが、情報商材として有料らしいです。
まあ要は物事に対して関係性を意識し、結びつけることによって体系的に覚えようということらしいです。


なるほど、結局万能な覚え方というものは無いらしいですね。
体系的に覚えるのは勉強の基本なのでやはり重要ですよね。
しかしやっぱり覚えにくいものは関係性のないもの。
そのため場所法の練習とかしてみようと思います。
暗記するために色んな場所に行ってみるのも面白そうですよね。